最高気温41.1度の記録更新などと、連日の猛暑が昨日はちょっとひと息つけるところまでに落ち着きました。おまけに昨夜は雷雨のお湿りで、久々にクーラー無しの睡眠が出来ました。今朝は曇り空でじっとしていれば汗ばむことはないですが、日中は日が射して30度の予想です。そんなひと時も週末の台風接近が心配です。異常な進路でどうやら当地方も、今までにない風雨に見舞われるのではないかと気がかりです。近年の気象は今までに経験したことのないことが起きる傾向のようですが。

今日は食べなくても過ごせるのかな。
昔のように縁側で、かき氷やスイカを食べていられるくらいの夏らしい風景が懐(夏)かしいです。

夏の風物の百日紅です。植物も水分不足で夏バテしそうです。

百日紅の花も、ピンクや赤、紫と夏色で暑い夏を癒してくれます。

蝉の抜け殻も暑そうです。この暑さのせいなのか?我が家の庭先には蝉の亡骸を良く見かけます。

蝉たちは短い生涯を鳴き声で謳歌するのですね。
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- 2018/07/26(木) 09:07:05|
- 夏(6・7・8月)
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まだしばらく猛暑が続いていますが、こんな状態では2020年のオリパラでは、どんなアクシデントが起きるのか心配になります。これからは暑さ対策も真剣に考えないと・・・・団扇(内輪)の考えだけではなく、広く扇子(センス)も取り入れないと・・・親父ギャグで寒ム~~~くなりましたか。
今回は涼しさを感じるように、ホワイトバランスを青系に調整してみました。一般に青、青緑、青紫などが寒色といわていますが、寒色系は副交感神経に作用して、体温や血圧を下げるという実験結果があるそうです。反対に赤、橙、黄色などの暖色系は交感神経に作用して、体温や血圧を上げるそうです。ということは、人間は経験から青系の色は水を、赤系の色は火というものであると認識しているからなのでしょうか。であったら、すべての水が温泉のように高温だとしたら、どんな認識になるのだろうか?(+_+)

まずは氷で冷やした桃で涼しさをイメージして下さい。皆さんは、氷の冷たさ、又は桃の甘さのどちらをイメージされましたか?
ちなみに私は、撮影の時の暑さを思い出しました。夏の時季のテーブルフォトは準備で汗だくになります。

群馬県長野原町北軽井沢地区にある「浅間大滝」です。青系のWBでシャッタースピードを変えながら数カットを撮ってみました。しぶきが分かりやすいように、ちょっと明る目です。

こちらは少し絵が違いますが、露出を暗めにしてみました。同じ青系でも、明るさによって冷たさの温度差を感じませんか。

木漏れ日で水しぶきがよく分かると思いますが、天然のミストでマイナスイオンたっぷりです。天然エアコンは「滝」ですね。

避暑地で知られる長野県軽井沢町の「竜返しの滝」です。竜が滝を昇ろうとしても、昇ることが出来ないほどの迫力ということなのでしょうか。近づくと地響きがするほどの迫力を感じます。
- 2018/07/23(月) 08:10:07|
- 夏(6・7・8月)
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少しでも暑さをしのげる時間があればと、先日(18日)は群馬県桐生市郊外にある桐生川に出かけて来ました。この桐生川は水源の森百選に選定されているということで、紅葉の人気スポットとしても知られているようです。私はプロのカメラマンの撮影レクチャーのDVDで知りました。自宅から車で1時間半で行けそうなので、紅葉風景が楽しみです。今年は春先から季節が前倒しになっていますが、果たして秋の紅葉はどんなことになるのでしょうか。

上の緑はモミジです。この構図で緑のモミジが紅葉になったら・・・・と想像しますが。でも果たして、この緑がすんなりと紅葉してくれるかと言ったら?・・・・自然は気まぐれで意地悪をすることがありますから、その時行って見てのお楽しみですね。

渓谷は岩の黒と水の白とのモノトーン。緑が良いアクセントになります。
ここで地元のカメラマンに教えられ、林道を上って行くと草木ダムに抜けられると聞き、峠越えをすることにしました。対向車もない狭い林道の緑のトンネルを、カーラジオを聴きながらくぐりぬけ、40分ほどで草木ダム湖畔に着くことが出来ました。道中落石跡や倒木などを見ると、やはりワンマン運転は心細くなります。でもひとり撮影は、気ままに撮影が出来るのが魅力かと思います。

ここにはストレートに落ちる直瀑の「不動滝」があります。一時台風の被害で観曝台が閉鎖されていたのですが、今は復旧されています。観曝台は滝の正面にありますが、滝を斜めに横切るモミジの木があり、この木が滝を上下に分断してしまうのが残念です。

「不動滝」は全国どこにでもありますが、滝修行のためのものなのでしょう。色々書いてありますが、私の数々の煩悩は永遠に不滅です。(*^^)v

観曝台ではないポイントへ移動して、木々の間から覗き見るような構図にしてみました。滝撮影のポイントは、足場の悪いところが多いので、無理をして事故にならないように気を付けたいですね。
- 2018/07/20(金) 11:12:19|
- 夏(6・7・8月)
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大変にご無沙汰して申し訳ございませんでした。
外に出ると焼け付いてしまいそうな猛暑日の連続で、一部報道では猛暑ではなく酷暑だとの言い回しが。そんな暑さを少しでも忘れることが出来ればと、清涼感のあるカットを揃えてみました。
そんな折、西日本の水害地域の方々には実に気の毒に思います。過去に観光で訪れたところもあり、早期の復興が叶えるよう願ってやみません。そんな思いで今自分に何が出来るか考えてみると、現実的には義援金など募金という形でしか協力出来ないのかなと思ってしまいます。

「大久保の滝」
連日の暑さから逃れるには渓谷歩きが良いでしょう。
山梨県山梨市にある西沢渓谷は、渓谷沿いとその渓谷を見下ろしながら歩く、一周3~4時間のトレッキングコースがあります。このコースは森林セラピー認定コースになっています。

「竜神の滝」
この他に渓谷沿いのコースには数か所の滝があります。

足元に気遣いながら進むと、やがて一周コースの中間点には「七ツ釜五段の滝」が見えて来ます。当然ながら、これをワンカットに収めることは出来ません。

「乙女の滝」・・・この名の滝は各地に数々あるでしょうが、これは長野県茅野市の横谷温泉街の中にあります。マイナスイオンが半端ではないようです。温泉客が気軽に行ける場所にあり、しかも滝の落ち込みの上を歩いて来るのですが、初めての人は多分気付かずに通り過ぎて来るかと思います。

「八岳の滝」・・・長野県八ヶ岳山麓の稲子湯近くにある落差10mほどの滝です。撮りがえのあるスマートな滝です。この滝の周囲は度々土砂が崩れており、近年砂防ダムが完成しましたが、昨今の異常気象で果たしてこれからずっと長きに存在していられるのか?

この滝は横顔が良い感じです。滝の周囲は木々が少ないので紅葉風景には少し物足りませんが、苔が綺麗なので、夏のこの時季は緑が濃い苔で清々しい感じになります。
*今日は予定がないので、久々に近場の渓流地へ出かけてみようかな。
- 2018/07/18(水) 08:00:04|
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関東甲信の梅雨明け頃は、霧ヶ峰高原ではニッコウキスゲが草原一面を覆っていましたが、近年は鹿の食害等でその量はめっきり減ってしまったようです。その霧ヶ峰高原とは、長野県の八ヶ岳山麓に位置する標高1,600~1,800mの草原地帯です。明治初期から地元の牧場として開拓されたものでしたが、今は牧場としての機能はなく、グライダーやスキー場として利用されているようです。今年は開花が早いと聞き、昨日出かけて来ました。

一面の草原は、青空に白い夏雲が似合います。

雲は刻々と形を変えながら上空を流れて行きます。高原を吹く風はカラッとひんやり、まさに天然のクーラーです。そういえば某電気メーカーに霧ヶ峰というエアコンがありますね。

緑色は目に優しく癒し効果があるといわれていますが、なるほど、じっと眺めていると目がスッキリします。

ニッコウキスゲです。このポイントは電気柵などの防護措置で鹿の被害を食い止めたようで、大分回復して来たように思います。

以前は頂上付近まで黄色が広がっていたように思いますが、今は部分的になってしまいました。
*撮影ポイントも動物の食害ばかりではなく、人間のマナー違反で制限されてしまうのも事実です。
- 2018/07/11(水) 11:14:59|
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今現在梅雨が明けたのは関東甲信と奄美・沖縄地方だけなのですね。早めの梅雨明け予想で水不足が心配されていたはずが、皮肉にも、まだ梅雨の明けていない地方では、大きな被害をもたらすほどの大雨になってしまったようです。被害に遭われた方々には、お見舞いを申し上げたいと思います。そして一日でも早くの復旧復興を願うばかりです。

暑中見舞いは、一般には梅雨明けから立秋の前日までにと言われています。まだ梅雨明けも一部の地域だけで、今年の夏の幕開けは散々なようです。

夏の風物詩のスイカは、水分が95%と一見栄養面では大したことがないように思われますが、ビタミンやカルシウム、りん、鉄、カリウムなどのミネラル分が豊富だとか。また皮は漢方に用いられ、コレステロールの減少効果や血管拡張効果もあるようです。

サクランボ・・・・花を観賞する品種の桜も小さな実を持ちますが、食用のものはミザクラという果樹だということです。その昔は甘さより酸味の強いものが多かったですが、今は甘味が増して、とても美味しく頂けるものが多くなりましたね。

何といっても夏は冷たいコシのある蕎麦が美味しいかと思います。蕎麦も栄養豊富で、特に血管系に良い働きがあるようです。

麺類と言えば、冷やし中華も夏には持って来いですね。こってりとした温かいラーメンと違って、野菜中心のトッピングでタレに酢が入っていたりヘルシーで夏バテの胃には優しいのかなと思います。
- 2018/07/09(月) 08:44:53|
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焼けつくような日射しで花撮も億劫になります。でもこの時季は「日照りの朝曇り」といわれる現象で、朝のうちは雲が出て日射しが遮られることが多くなります。そんな午前中の時間帯は花もまだ生き生きしているので、花撮の狙い目かなと思います。

夏の花の代表は何といってもヒマワリですね。この花だけはカンカン照りのコントラストの強いシーンがお似合いかと思います。
花言葉は「あなただけを見つめる」・・・・そういえば何故か視線を感じます。
ヒマワリは太陽の動きを追うように方向を変えていくといわれていますが、実際は基本的には一定方向を向いているようです。今後はじっくり観察してみようとかと思います。

アサガオは朝になって開花するものかなと思ったら、意外や暗いうちに開花し始め、ゆっくり時間を掛けて咲いていくので、すでに日の出の頃にはピークを過ぎているとか。

近くのお寺で白いハスを見つけました。大きな鉢に植わっていて高い位置にあったので、こんな窮屈なカットになってしまいました。
ハスとスイレンの違いがよく分からないので調べてみたら・・・・ハスは水面より高く咲き、葉に切れ込みが無く、スイレンは水面近くで咲き、葉に切れ込みがあるとありました。でも花そのものが大きく違うと思うのですが・・・・?
ちなみに、中華料理店のラーメンでスープをすくうスプーンをレンゲと言いますが、これってハスの花の一枚の花弁の形を見立てて名付けられたとか。

ユリも色や柄によって様々な呼び名があるようです。細い茎に大きな花を咲かせるユリが風に揺れている様子から「揺すり」と呼ばれ、それが変化して「ユリ」と呼ばれるようになったとか。花の名の由来って、後付けの理屈のような気がしないでもないですね。

花弁が垂れ下がっているのは、エキナセアです。思わず玉ねぎヘアーを思い出してしまいました。これは形が面白いので造形的に撮るのも面白そうです。
この花は風邪やインフルエンザなどのウイルスや細菌に対する体の免疫力を高める効果があるハーブの仲間だということで、薬の原料として広く使われるといった驚きの薬草なんですね。
- 2018/07/05(木) 20:25:58|
- 夏(6・7・8月)
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ご無沙汰をいたしました。
記録的な早めの梅雨明けも、どうやら台風の影響で、しばらくは全国的にぐずついた天気になりそうですね。そんな帳尻合わせを戻り梅雨というのでしょうか。暑さに体が慣れつつあるところで、また気温の乱高下がありそうですね。水不足が心配される中で解消の雨を期待したいところですが、災害をもたらすような大雨にはならないことを祈りたいです。そんな中、梅雨の花である紫陽花は、今でも健気に咲いているようです。

例年ならまだまだ紫陽花の見頃が続いているのでしょうが、今年は春先から花の開花が早め早めに推移して来ました。いつになったら例年通りになるのでしょうか。山間の斜面に咲く紫陽花は、木々の葉で直射日光が遮られ生き生きしています。

ソフトフィルターで幻想的な感じにしてみました。赤、ピンク、紫とそれぞれの色彩が入り混じったように見えるのは私だけでしょうか。紫陽花の色は七変化と言えそうですね。

カシワバアジサイは白かと思っていましたが、これも色が変化するのだそうです。紫陽花は色に味(アジ)があるのですね。

見頃になった紫陽花の群落を、瞬間的に見ると青色のように見えますが、良ーく見ると、紫、赤が交じっているように見えますね。

森林の中にこれだけの紫陽花が咲いていると、違った趣で花が楽しめそうです。
*これからは百日紅の花の時季です。高原ではキスゲが咲き始めているようです。これらの花も今年は早目の開花のようです。
- 2018/07/03(火) 13:56:47|
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