
柳沢峠からの帰り道、いつも見過ごしている滝の案内板が目にとまり、
どうせ大した滝ではないのだろうと思いながら立ち寄ってみました。
誘導の案内板が親切で、迷うことなく駐車場に辿り着くことが出来ました。
駐車場からは歩いて数分、滝の音が聴こえて来ました。
驚きだ・・・・私の中で大した滝ではないが、今は大した滝に変わりました。

メインの滝以外にも小さな滝もあり、後で調べたら最近インスタで紹介されツアーも組まれるという。
一躍脚光を浴びて地元の人は嬉しいでしょうが、多数の人が訪れて混乱や問題が起こらないことを祈りたいです。

こちらは滝の上流にあるダム湖、今は水が多くて見応えがあります。
夕暮れ時の湖面に映る青空・・・・自分なりにインスタ映えを意識して撮ってみました。

こちらは湖畔の紅葉を夕暮れ時にもかかわらずハイキー調で撮ってみました。
ハイキーでソフトタッチに撮るには、コントラストの弱い曇りや夕暮れ時が良いのかな。
これから薄暮の峠を下って家路に向かいます。🚙
今日も一日無事撮影が出来て良かった。(*^^*)
- 2020/10/31(土) 06:19:51|
- 秋(9・10・11月)
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埼玉県から山梨県へ通ずる国道140号線の焼豆橋。
ここ雁坂峠は暫く車では通れない開かずの国道でしたが、1998年雁坂トンネル開通で車の通行が出来るように。
トンネルの全長は6625mで自転車と歩行者以外の車両は原付バイクでも通行できるのです。
紅葉撮影の見頃にはちょっと早かったかな。
鮮やか色が乏しい感じでした。

ここは山梨県と東京都を結ぶ国道411号線の標高1472m地点にある柳沢峠。
この画面の中央には富士山が見えるはず。
今日は晴れているにもかかわらず生憎厚い雲が邪魔をしている。
車やバイク、サイクリングの人もここで記念撮影。

この標高になると紅葉が奇麗だ。
ドウダンツツジの紅葉は実に鮮やか。
この辺りは登山の人が多く見られます。
私は一時ここからの富士山遠望の写真を撮りによく通ったものだ。
久しぶりに来る自然は変わってはいませんが、道路状況は見違えるほどよくなりました。

駐車場に車を置いてカメラを片手に紅葉撮影となりましたが、
あちらこちらでクマに注意の看板を目にします。
そういえば以前ここで子グマと遭遇したことがありました。
あまりの珍しさに立ち止まって見ていたことがありましたが、
後に子グマを守るために親グマに襲われることもあると知り驚きました。
- 2020/10/29(木) 06:03:09|
- 秋(9・10・11月)
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昨日は週末の久々の晴天でした。
秋空の雲を狙おうかと期待したところ、我が家の上空には雲ひとつありません。
近場の紅葉はもう少し先だし、そこで荒れた花壇を整理して坪庭を造ってみることに。
庭の隅にあった石を並べて「龍のひげ」を植えてみました。
この「龍のひげ」が繁殖すれば石が浮島のようになることを想像しながら、
写真の構図を思い浮かべて全くの素人考えで造りました。

作業中は穏やかな陽気で汗ばむくらいでした。
その後はPCで紅葉撮影の場所を検索しながらコーヒータイム。
関東近県はこれからが紅葉の見頃に。
Gotoキャンペーンで観光地はいつもより混雑になるかも。
今年は感染予防を心掛けながらの撮影になりそうですね。
- 2020/10/26(月) 06:35:35|
- 秋(9・10・11月)
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今日23日は二十四節気の「霜降」、これからは早朝に霜が降りるから注意!
もともと農作業の指針の役目をしていたという。
それに合わせたかにように、大陸から寒気が降りて来るとの予報が出ています。

10年ほど前の早朝に紅葉撮影に出かけたときのカット。
草に付いた金平糖のような霜が印象的だった。
かじかむ手で三脚をセットし被写体に朝日が当たるのを待っていたのだ・・・・。
忘れっぽい私ですが、写真を見ると何故か撮影時の様子が詳細に頭に浮かんでくるのです。
今シーズンの冬はかなり寒くなるとの予想もあるので、こんな光景が期待できそうだ。
気温が下がれば必ず見られるものでもなく、空気中に程よい湿り気がないとみられない。
関東圏では近年冬に多く霜を見ることが少なくなったように感じます。
四季のメリハリがなくなって来たのは確かだ。
- 2020/10/23(金) 07:12:40|
- 秋(9・10・11月)
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ここは群馬県の赤城山。
スカッとした秋空に流れる秋の雲。
平日だというのに多くの人出。
コロナ自粛で遠慮気味だった人たちが、Gotoキャンペーンでイケイケムードになったのだろうか。

定番のアングルだが、霧の発生する早朝は幻想的な光景になる。
眼下は湿地の覚満淵。その奥に大沼が見える。その昔は大沼と一体だったという。
後に川の流れ込みで分断され湿地となったとされる。
名の由来は、平安の昔比叡山の高僧がこの地で説法を行ったことからとあるが・・・あんな遠くの人物が
1300mもあるこんな山奥へ、どんな経緯があったのだろうか。
昔のことは魔訶不思議すぎる。

何故かここに来ると空を入れた構図が多くなる。
なぜなら、ここも白樺の木はあるが八千穂高原のような白樺林の紅葉風景がないからだ。

実が弾けたマユミを見つけた。
背景に実を入れてたら丁度玉ボケのようになった。
- 2020/10/21(水) 06:18:14|
- 秋(9・10・11月)
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晴れ間こそ望めないが、霧が晴れれば紅葉の風景が・・・・。
一見殺風景に見える水辺の風景で見過ごそうとしたが、遠くに見える鮮やかな赤色に惹かれシャッターを押した。
多分ドウダンツツジなのだろう。たった一本のあの赤い木が私の気持ちを動かしたのだ。

光量が足りないとくすんでしまう黄色は、やや露出を多目にしたい。
ここは有名な八千穂高原の白樺林。
この沢山の白樺の木を、どのように配置するか構図に頭を悩ませる。

ここでは春5月から6月にかけてミツバツツジとレンゲツツジの花が、秋はそのツツジの紅葉が楽しめる。
被写体の主役はツツジなのだが、沢山の白樺で主役が埋もれてしまいそうだ。
それでも倒れた白樺の木を多く見かける。そのはず白樺の木は長くても10~20年の寿命だという。
その朽ち果てた木々が養分となって森を育てる生命循環に、ツツジたちもこの白樺の恩恵を受けているのだろう。

絶妙のアングルを見つけた。
三兄弟がポーズを決めて待っていてくれたようだ。
取り合えず考えずに一枚。
そのあとはポイントを変えて色々撮ってみたが、やっぱりこのアングルが良かった。

ここは毎年狙う鮮やかなモミジだが、今年は少し旬を逃してしまったようだ。
なので一番奇麗な部分を切り取ってみた。
なんて鮮やかな赤色なのだ・・・・・しばらく凝視してしまう。
この瞬間はまた一年後になるのだが、その間この木はどんな時を過ごすのだろうか。
来年も無事に会えるのか名残惜しくもなる・・・・といっても、まだ紅葉の時期はある。
これが落葉した枯れ木をみる晩秋であったなら、本当に名残惜しくなるのだろう。
- 2020/10/19(月) 06:05:36|
- 秋(9・10・11月)
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先日長野県の八ヶ岳山麓にある八千穂高原に出かけてみた。
ここのところ秋晴れの日が少ないとの予報で、当日も曇りの予報。
予報通り雨の降らない曇りなら、霧の中の紅葉が見られると思いつつ出かけたのだ。
案の定思惑通りの霧が高原を覆っていた。車のライトを点灯しながら慎重に上って行く。
霧も濃いと何が写っているのかわからないので、霧の晴れ間を待ちながらの撮影。
日差しもない標高1,800mの高原はとても寒い。車の外気温計が6度。

枯れたアザミだろうか、霧の背景で浮き上がってみえた。
さっそく車を止めて撮ることにしよう。
この時期の山道は側溝が落ち葉で覆われて存在が分からない。
うっかり車を路側に寄せすぎてしまうと、脱輪してしまうことも。
こんな生憎の天気にも関わらず駐車場は混雑していた。
ランチタイムの車中で頂くコーヒーは温ま~る。まさにホットする。
青空の下ならランチの味も格段と上がるのだが。

鮮やか色のドウダンツツジも霧に霞みくすんでしまう。
ツツジは白樺林の中にあるため白樺の木に邪魔されて構図が難しい。
駐車場の車のナンバーを見ると名古屋、大阪方面のナンバーも。
GoToキャンペーンの効果なのか、例年にない混雑を感じた。

とても近づくことが出来ない急斜面の赤モミジ。
信号機のように赤、黄、青緑と三色そろっている。
何気ない構図だが、撮影ポイントも近づけば平面的に撮れないし、遠ざかれば手前の木々に邪魔される。
いつものように独り言を言いながら、檻の中のライオンの如く行ったり来たり。
でもベストアングルが見つかれば気持ちは高揚(紅葉)する。
最後にもうひとつ、来年もまた来~よう?・・・笑って下さい。(*^^*)
- 2020/10/17(土) 06:16:42|
- 秋(9・10・11月)
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漆の紅葉は実に鮮やか色だ。
花でいう旬の紅葉は虫食いのない色抜けのない奇麗な紅葉だ。
やはり森は気持ちが安らぐ。

そういえば、森の中を歩いていると甘い香りを感じることがある。
私は子供の頃の縁日の綿あめの匂いを思い浮かべる。
この香りは樹脂だというのだ。
樹木は傷付くとその傷を癒すために樹液を発するというのだ。
その癒しの液体の匂いが人間の心の癒しにもなるという。

コロナでなかなか外へ出かけたくない気分の人には、こういうアロマオイルが良いのかな。
そういえば森などの自然環境の中にある淀みの水辺などで、虹色の油のようなものを見かけるのだが、
それって樹脂が流れ込んだものなのかな。

これからは高山の紅葉も下界へと移ってくる。
紅葉の季節は短い、寒気が流れ込めば霜枯れとなり一気に枯れ葉の風景となってしまう。
コロナ禍で散々だった今年の締めくくりは、奇麗な紅葉で癒されたいと思いませんか。
- 2020/10/13(火) 06:04:40|
- 秋(9・10・11月)
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北八ヶ岳の標高2100mにある白駒の池は今が紅葉の見頃。
国道299号線沿いにある駐車場は早朝から賑やかだ。

この赤色の紅葉はドウダンツツジ。
湖面の映り込みが何とも言えない。
年々ハイカーやカメラマンが増えているように感じる。
ここは駐車場から歩いて15分ほどで辿り着くことが出来るので、人気のスポットになっているのだろう。
日中になるとバスツアーも立ち寄るのだ。

カメラマンは日の出を狙ってくるので、明るくなってからでは、ベストなカメラポジションはもういっぱいだ。
標高の高いところの紅葉のシャッターチャンスは2~3日程度だと聞くが、ここで旬を逃しても、
麦草峠を境に八千穂町方面か茅野市方面のどちらかに下れば旬の紅葉には巡り会える。
台風が去ってもすっきり秋晴れとはいかないようだ。
霧の漂う紅葉風景も幻想的でいいのかも。
- 2020/10/11(日) 06:12:48|
- 秋(9・10・11月)
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やっと秋晴れの日が続くのかと思ったら、台風襲来で天気は下り坂。
でもその予報が難しいらしく、いつものように最新の予報をご覧下さいとのこと。
世界一のスーパーコンピューターをもっても、台風予想は難しいのか。
ということで、お天気の崩れる前に車で近隣の風景を撮りに出かけた。

秋の風物と言ったらススキかな。
風になびくススキに秋空を入れてみた。

今年はコロナ禍でコスモス祭りも中止のところが多い。
でも個人のお宅の休耕田に植えられたコスモスも結構絵になる。
コロナ禍といえば、あの有名な日高市の巾着田のヒガンバナの集客は半端ではない。
密を避けるため、全部切り落とされたという。地元観光協会の苦渋の選択があったようだ。
今年はコロナに始まりコロナで終わるということなのか。
来年は倍倍返しだ!!

こうなったら秋の風物は黄金色の米畑だ。
まだ稲刈りの終わっていない田んぼを狙ってみた。
- 2020/10/08(木) 06:08:56|
- 秋(9・10・11月)
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青空に流れる秋雲を撮ろうかと思うが、生憎の曇り空だ。
紅葉には少し早いし・・・・午後から何処へと行くあてもなく車で出かけてみた。
辿り着いたのが、いつもの花園。
今は春先のような花の賑わいはなく、初秋の寂しさが漂う。
紅葉の始まった実を付けたハナミズキだが、紅葉というより枯れ葉と表現する方がいいのかな。
ハナミズキには失礼だが、とてもアップで撮るような気にはなれない。

やぶ蚊に追いかけられながら園内を散策すると、ミズヒキが目にとまった。
祝い袋などに付ける水引に似ていることが名の由来らしい。
赤い粒粒が花だというが、開花するのは午前中の数時間だけだという。

このシュウメイギクはしべが印象深い。
しべの形が何かの花に似ていると、いつも思うのだが・・・・・。
調べてみたら、キンポウゲ科の花だという。そういえば、キンポウゲによく似ている。
それでついでに分かったことは、どう見てもしべを覆っているのは花弁ですよね。
ところがそれは花弁ではなく、ガクだというのです。
ガクアジサイと同じなのか。愕然とした?

何処からか秋の香りが漂って来た。
そうだ昨年も撮ったあの大きなキンモクセイの木だ。
これだけの花が付いていると香りも強烈と表現したくなる。
この花園もあと一ヶ月もするともみじの紅葉が見られるのだ。
- 2020/10/05(月) 06:46:42|
- 秋(9・10・11月)
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10月に入っても日中はまだ汗ばむ感じがしますが、朝晩はひんやり感が感じられるようになりました。
朝食も夏バージョンのパン食では体が温まりません。
体を温めてくれるあったかご飯と味噌汁付きの和食が恋しくなって来ました。
そろそろ朝食の衣替えの時期かな。(*^^*)

最近は彼岸花も観光資源なのか、雑草の刈り取りをしても花は残されています。

何処のお宅なのか、私が毎年訪れる畑のハギ。
今年はたまたま旬の時期に出会えたようで、花がたっぷりでした。

通販で届いたシャインマスカットとピオーネ。
マスカットの方が断然甘いので、どうしても甘い方に手が出てしまいます。
今や果物や野菜は品種改良で、味を追求するようになって来ました。
知らず知らずに口が肥えてしまいますね。
食欲の秋は食べ物がおいしいこと。
- 2020/10/03(土) 06:04:43|
- 秋(9・10・11月)
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月が替わると気分も変わる。
9月は残暑10月は初秋のイメージかな。
青空のキャンパスは夏雲から秋雲に変わる。
人影は椅子に座り絵を描く人。オレンジ色はマリーゴールド。
実にのどかな風景だ。
昨日のこの風景も束の間、今日はどんよりした雲に覆われるようだ。

撮影ポイントを右に移動。
姿勢を低くして町並みが入らないアングルで撮る。
写真は余分なものをカットすれば、見違えるほどの風景に変わる。

暫く空を眺めていると、秋雲はどんどん形を変えて行く。
上空に吹く風がとても速いことが読み取れる。
秋が足早にやってくるように感じられる。
秋の被写体は秋雲をお勧めします。
撮影した画面を見て飛蚊症のような点が写っていませんか?
イメージセンサーの汚れかもしれません。
普段はなかなか気付かないセンサーのゴミも、空の撮影では気付くことが多いです。
- 2020/10/01(木) 06:04:39|
- 秋(9・10・11月)
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