昨日は私の恒例の健康行事である人間ドック受診の日でした。年度始めということで一年間の健康保証のお墨付きを頂き、これから健康で一年安心して暮らせるかなと、いう意味合いを込めて始めました。ドックでは胃カメラで腹黒い?私の胃の中を撮影してもらう訳ですが、いつも医師からの事前説明があります。カメラには口から挿入するものと鼻から挿入するものとがあり、鼻からのカメラは口からのものに比べると解像度は落ちる。でも検査を受ける側には苦痛は少ない等々の説明があり、私にはカメラについての説明にいつも興味が湧いてしまいます。多分胃カメラはフォーサーズカメラで知られるオリンパス製のようです。小さいものを作ることが得意なメーカーですね。・・・前置きが長くなりました。
先日はわざわざ群馬県まで足を延ばし、甘楽町の「宝積寺」の見事なシダレザクラを撮って参りましたが、先日家から車で20分ほどのところに同名のお寺があり、シダレザクラが咲いているとブロ友から聞き、早速出かけてみました。宗派は違うようですが、ともに観音様が御本尊のようです。(4月14日撮影)

この日は風もなく初夏を思わせるような日和でした。花は見頃というのに人影はなく、ゆっくりと境内を拝見させて頂くことが出来ました。

ソメイヨシノも満開です。

紅シダレも丁度見頃です。子育て地蔵をモデルにお願い致しました。

木漏れ日の紅シダレは何とも淡い紅色です。

何故でしょうか?・・・・・風がないからとマクロ的にカメラを向けると、何故かそよ風が吹き始めて来ます。マクロ撮影では、こんなことを良く経験します。こうなると 風が治まるまで待つ徳川家康か、揺れている枝を手で押さえる豊臣秀吉か、すぐに諦めて移動する織田信長か・・・・・私の場合は家康と秀吉の中間かな・・・・ということは臨機応変型ですね。

こんな看板を見かけました。「願かけ石」は右側にある石灯籠の一番上です。

皆さんはこの写真を見て感じるのは、重いと感じるか、軽いと感じるか、どちらでしょう。

こちらはどうですか?
上は明るめの露出、下は暗めの露出です。同じ被写体でも露出で感じるものが違うと思いますが。
花などは明るめに表現する方が花らしく、石仏などは暗めに表現することで重量感だけではなく威厳の重みを表現できるかなと思います。また露出で色合いも変わるかと思います。淡いピンクでも暗めに撮れば赤色に近くなりますよね。
この石は力の弱い人には重く感じるでしょうが、努力して腕力を鍛え上げれば軽く感じるようになる。発想を変えると、こんな意味にも取れるのかなと思いますが。(*^^)v
- 2017/04/18(火) 08:15:03|
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