今の季節は何処に行っても花がある。私のホームグラウンドである「緑の王国」も花盛りです。数日の間隔を開けるだけで、花園の様子が変わって来ます。そんな園内をぶらぶらしていると、県南の方から来たという夫婦に声を掛けられ、「ここは入場無料なのですか?」と、はいそうですがと答えると、こんなに花が見られて無料なのですかと驚いていました。やはり都会は?有料が多いのかな。この夫婦は感動して、また来たいと言い残し帰って行きました。ここが有料だったら、私もこんなに頻繁に来られないだろう。

テッセンです。漢字で書くと「鉄線」、なので私の頭の中では、硬い花というイメージになってしまいます。当然表現もそんな感じになります。

フジに似ていますが、ニセアカシアです。撮影時は曇り空で花も暗い感じでしたが、思い切りプラス補正にしたら晴れのイメージになりました。

ハルジオンです。この花に似た花にヒメジオンがあります。花の見分け方がまた色々厄介なようです。ハルジオンは花期が4~5月で花弁が糸のように細く、赤みがあるが、ないのもある。ヒメジオンは5~8月で花弁はハルジオンより幅がある。決定的な見分けは茎を折って中を見るとか・・・・。ああ厄介だ。

チゴユリです。ここのチゴユリは野生のものと比較すると、大きくて花に元気があるように感じます。改良されているのかな?

チゴユリに似ている花ですが、名前が分かりません。

咲き終わったタンポポです。私には、笑っているように感じました。

クリムゾンクローバーといいます。葉っぱを見ると確かにクローバーでした。別名はストロベリーキャンドル、よく見ると苺のようです。

モッコウバラ、小振りのバラです。アーチ状にしてあるものが多いですね。

おまけ・・・・我が家の真っ赤なバラです。濃い赤色は色飽和を起こす色なのですが、説明は長くなるので後の機会にしたいです。普通に撮ると、色の階調が無くなり輪郭がボケてしまいます。これはレタッチで修正して輪郭をはっきり出しました。
私は淡色のハイキー調が好みですが、燃えるような赤もレタッチすれば良い感じに仕上がるかも。
- 2017/05/09(火) 09:00:13|
- 春(3・4・5月)
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| コメント:2
無料の花園は貴重なようですね。
花も日を追うごとに様変わりしています。
赤いバラはべたっとなってしまうんですよね。
理由はカメラの色の階調が雑なんです。それに引き換え人の目の
階調は実に細かく、特に赤や黄色には敏感なのです。それでベタッと見えてしまうのです。
カメラメーカーによって仕上がりの設定要領が違うと思いますが、
要するに彩度をやや下げて、少しマイナス目の露出で撮るということです。
RAW形式で撮ってレタッチするのが自由度あって良いのですが、使い慣れないと面倒かも。
- 2017/05/11(木) 20:14:27 |
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こんばんは。
こんなに花の美しい公園が入場料無料なんてうらやましいです。
こちらは入場料に加えて駐車場代もかかります(笑)
タンポポの綿毛、かわいいですね。
風が吹くと一斉に綿毛が飛んでいきそうです。
最後の真っ赤なバラ。質感がよく出ていて美しいです。
私が撮るとべたっとなってしまいます。
後の機会を楽しみにしています!
- 2017/05/10(水) 20:56:27 |
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