群馬県の赤城山麓標高およそ650mにある赤城自然園に行って参りました。ここは自然園といっても、植物を自然の環境で育て、それを見せるための花園なのです。園内はきついアップダウンなどはなく、まさに老若男女が楽しめる癒しの園と言えそうです。ただし、飲食物施設は飲料水の自販機とアイスクリームだけなので、お弁当は持ち込みということになります。今回はそんな園内の植物をマクロで狙ってみました。(撮影日5月8日)

今はシャクナゲとツツジがメインです。

ヤマブキソウです。最近はマクロでも手持ち撮影を心掛けています。何故ならアングルの微調整が容易なので、前ボケを作るのに良いのです。絞りは玉ボケを狙ったので開放、ピントはシベに合わせています。当然ながらワンカットだけではうまく撮れません。
玉ボケはデカすぎでした。

ヤマシャクヤクは上から覗き込まないとシベが見えません。

シロヤシオツツジです。プラス補正をしましたが、木陰だったのでシベがまだ暗いですね。こんな時にはレフ板を当ててやれば良いかなと思うのですが、ひとりでは面倒です。(>_<)

とっても小さい花だったので、何かなと撮ってみましたが、よく見るとドウダンツツジのように見えますが?

綺麗なシャクナゲが目に止まりました。背景の葉っぱが光っていたので玉ボケになるかなと撮ってみました。が、これも綺麗な玉にはなりませんでした。

マクロばかりでは飽きてしまいますね。こんな感じで咲いています。

足元に目をやりながら遊歩道を歩きます。

下ばかり見ていると首が重くなります。今度は上に目をやりました。風にそよぐ葉っぱの隙間からは光芒がきらり光ります。

ソフトフィルターで思い切りプラス補正にしてみました。朝の目覚めの時のように眩く感じませんか。
次回は6月頃かな。その頃には迎えてくれる花も様変わりしていることでしょう。
- 2017/05/11(木) 08:01:58|
- 春(3・4・5月)
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| コメント:2
いつも好評のコメありがとうございます。
色々と試してみる、極端な表現はデコさんからのヒントです。
花の見分け方は難しいですね。
こうなんだけど、例外もある、なんていうことで確定が難しいですが、
よく見る種類なら私にも見分けが付きます。
花の咲いている状態で見分け方が違うのでなかなか難しいですね。
ツツジは落葉樹で葉にテカリがない、花が咲いた後に新芽が出る。
サツキとシャクナゲは常緑樹で葉にテカリがあり、サツキは新芽が出ない。
シャクナゲは枝先に花が付く・・・などなど他にもありますが。
- 2017/05/11(木) 20:35:56 |
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