漢字で書く紫陽花は、「あじさい」とはとても読めませんね。たとえ読むことが出来ても、いきなり書いてみろと言われると、多分考え込んでしまう人が多いのかなと思います。なので、私は「しようばな」と覚えています。漢字の由来は中国から伝わったということです。花言葉は数ある中でも、なるほどといえるのは「移り気」ですね。土壌環境で色が変わるということだからです。種類は大きく分けると、一般的には「てまり」と「ガクアジサイ」の2つになるようです。

これは、ごく普通の「てまり」の部類です。元来赤色が主流ですが、土壌がアルカリ性だと赤系色、酸性だと青系色になるようです。

こちらは、酸性で青系色に心変わりしたのですね。

これは?色の色素のアントシアニンを持たない種なので、土壌環境によらず、ずっと潔白を貫くそうです。

こちらは、だんだんと心変わりをしているようです。

すっかり酸性に変わってしまいました。

こちらはガクアジサイですが、これはひとつの株でしたら、色が色々なのはどうしてか分かりません。
花弁だと思っていた部分がガクだなんて、初めて知った時には愕然?としました。(>_<)
紫陽花は園芸農家での品種改良が特に盛んで、色々なものが出回っているようなので色々楽しめますね。
- 2017/06/28(水) 08:10:05|
- 夏(6・7・8月)
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紫陽花の色は微妙に違いますね。赤といっても濃い赤もあるし、
ピンク色も微妙に濃さが違うし、青や紫色だって微妙に色相が違いますね。
土壌のPHの加減で微妙なのですね。
大元の色が何だか分からなくなってしまうほど移り気のようです。( ?;?)
- 2017/06/28(水) 21:02:00 |
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こんばんは。
紫陽花の花言葉、移り気、なるほどって思いますね。
けれど、紫陽花の色は、様々で、同じ株で咲いていても微妙に違っていて
綺麗だなと思います。
白はアントシアニンを持たないので白なんですか。
勉強になりました。
先日、行った植物園で白いはずの紫陽花が、まだ早くて黄緑だったので
ガクっとしました。(^_^;
- 2017/06/28(水) 18:41:02 |
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