今年も毎日暑いという言葉が欠かせない本格的な季節がやって参りました。TVのニュースも猛暑のネタばかりで、毎日考えることは、一日どのようにして暑さに耐えるかということです。でもその暑さのため思考力も行動力も鈍くなってしまいます。
昨日(16日)は、ふと冬に氷柱撮影に出かけた渓谷の事を思い出し、出かけてみようという気分になりました。その思いがめげないうちにと早速出かけてみました。現地までは車で1時間半の行程ですが、あそこに行けば涼しい気分に浸れると、自分に言い聞かせつつ車を走らせました。

ここは埼玉県秩父地方の小鹿野町にある尾ノ内渓谷、国道299号線の群馬県との境です。
今日は休日なので、売店も開いていました。売店といっても気さくな地元の方のおもてなしで、無料のお茶や手料理などを頂くことの方が多くなってしまいます。自家製のかりんとうと梅干が美味しかったです。(*^^*)
売店には訪れた人の写真が貼ってあり、中には有名人がちらほら、そしてTV中継や取材もあるようです。

売店から歩いて2~3分のところに来ると「一番滝」の案内板が・・・そして温度計が24度を指しています。下界はもう30度は超えていると思われますが、やはり渓谷は涼しいです。

この階段を入りて滝つぼに向かってみます。

滝つぼは陸の部分が広く、撮影もゆっくり出来そうです。このように滝の流れに撮るには三脚が必携です。
シャッタースピ-ドは1/8~2秒くらいの範囲で撮ってみました。三脚が苦手な人は逆にISO感度を上げて高速で撮るということで、ダイナミックな滝が表現出来るでしょう。

滝も2~3枚で終わりということではなく、全体像から順に面白い部分を狙ってみると意外な造形が楽しめます。

滝のサイドからも狙ってみました。

自分なりに岩の形を想像して、岩が面白い形に見えた部分を狙ってみるのも良いですね。
私には、右側の岩が首をかしげるしぐさのゴリラに見え、両端に突き出た岩が肩に見えます。

しぶきが当たっているのがゴリラの頭です。

最後は滝つぼに目を向けて終わりです。
夢中で撮っていたら体が冷え切ってしまいました。天然のクーラーは冷え冷えです。
- 2017/07/17(月) 08:52:57|
- 夏(6・7・8月)
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| コメント:4
波しぶきが止まって撮りたいときには→シャッター速度を上げれば止まる。
速いほどいいですが、1/500以上あれば効果がはっきり出ると思います。
でも渓谷や滝などは辺りが暗いのでシャッター速度があまり上がらない。
でもISOを上げると速いシャッターが切れるようになるということです。
川などでは白い波の見える瀬というところを狙わないと効果は分かりませんよ。
- 2017/07/18(火) 16:03:59 |
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自然のクーラーは心地良いです。
滝はマイナスイオンが癒してくれます。
一様に見える滝の姿も、何枚も撮ってみると微妙に流れの形が違っています。
動画も撮って来ましたので、再生しながら涼を楽しんでいます。(*^^*)
是非滝撮に挑戦して下さい。
- 2017/07/18(火) 12:24:50 |
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