季節を語る無口な野草たち・・・・。

フシグロセンノウ(節黒仙翁)・・・・オレンジ色が綺麗です。名の由来は茎の節が黒い。京都の仙翁寺で発見されたとか。

シモツケソウ(下野草)・・・・色はなんと表現していいのか、淡紅色というのが良いでしょうか。名の由来は、下野(しもつけ)の国(今の栃木県)に多く見られたから。似た花にシモツケがあります。見分けは葉っぱということになりますが、葉っぱが細長いのがシモツケ、カエデのような形をしたのがシモツケソウです。いずれにしても私にはどちらもシモツケで良いですが。

ホタルブクロ(蛍袋)・・・・下向きにぶら下がるように咲いているので中々中を見ることが出来ません。あえて下から覗き込んでみました。実に毛深いのが分かりました。名の由来は、子供たちが花の中に蛍を入れて遊んだことからの説があります。

ハンゲショウ(半夏生)(半化粧)・・・・・肝心の葉っぱの様子が分かりずらく撮れていますが、名の由来は、グレゴリオ暦の7月2日頃咲くところからと、葉っぱの半分だけが白く化粧をしていないとのことから。いずれにしても、花の名前ってシャレ交じりのものが多いと感じます。言い出しっぺに決まるのかな。(*^^*)
花の名前は漢字表記が覚えやすいかなと思います。でも、カタカナ表記はハイカラな感じがしますが、漢字表記は感じ(漢字)が悪い。・・・・・(?_?) ああ、寒む~~~(>_<)
- 2017/08/06(日) 09:00:24|
- 夏(6・7・8月)
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| コメント:2
野草はなんとなく見過ごされがちかと思います。
そんな野草をじっくりマクロの目で見るのも面白いのでは。
普通はホタルブクロは中が見えるようには咲いていませんが、
たまたま斜面の少し高い位置に咲いていたので、下から
覗き込む形で撮りました。
花撮のセオリはしべにピントを合わせるのでしょうが、
しべはかなり奥の方にあるので、ピントは花弁の縁に合わせました。
- 2017/08/10(木) 14:37:54 |
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