赤色の花はとても鮮やかなので遠くからでも目立ちます。存在感を強くする色彩といえそうですが、でもその赤色や黄色などの暖色系の花を写真に撮ると、何故か階調が無く花びらの輪郭がハッキリしない(色飽和という)、フラットな絵になってしまうことはないでしょうか?人間の目は階調を識別する機能がすぐれていますが、カメラは人間ほどの識別機能ではないようです。そんな被写体を撮る時には、コントラストや彩度を抑えて撮るようにすると回避出来そうです。

シャクナゲ・・・実に鮮やかな赤色です。改良の園芸種かなと思いますが、私は初めてお目に掛かりました。

ストロベリーキャンドル・・・名の如くロウソクの形をした苺のようです。食べれるとしても酸っぱいでしょうね。(>_<)

ポピーピエロ・・・これもなるほど、花びらに入った黒い模様がピエロの化粧に似ているようです。

クリンソウ・・・仏塔の最先端についている九輪に似ているのですね。湿地や沢などに多く自生しているようです。

ハナマス・・・多くは北海道の海岸の砂地に自生しているのですが、現代では園芸種に改良されているようです。ちなみに、これは普通の土の上に生えていました。この花は開花すると直ぐに旬な状態が過ぎてしまうので、私にはこれがレアものとなりました。
- 2018/05/05(土) 08:00:48|
- 春(3・4・5月)
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