吹割の滝は川床の大きな割れ目に、双方向から流れ落ちるといったもので、東洋のナイアガラと言われており、本来の滝のイメージとは違っています。川岸には遊歩道が整備されていて、目線で渓谷美を楽しめます。更に滝の落ち込み付近まで近づくことも出来ますが、足元が滑りやすく転落の危険があるため、滝つぼが見えるポイントまでの立ち入りは規制されています。パンフレットの写真では滝つぼが見えていますが、今はこのアングルからの撮影は出来ないようです。

渓谷風景にはヤマフジがアクセントになります。このアングルは私の定番で、橋の欄干からの俯瞰撮影です。どんな大きな橋でも構造上揺れるように出来ています。車や人の動く振動を受けやすいので、三脚などを使ってスローシャッターで撮影する時などには、橋の上に車が通過していないか、気遣いながら撮らないとブレ写真になってしまうことがあります。

浸食されて出来たと思われる自然のアートも楽しめます。

雨でぬれた絶壁の色彩が色濃く見えます。

これが吹割の滝の一部分です。落差が7m幅が30m余りあるといわれています。

手前からと奥の方からとふたつの流れが、割れ目に落ちて行く様子を、高速シャッターで止めてみました。

滝の全体は、こんなイメージです。常にしぶきが立ち込めています。さぞかし癒しのマイナスイオンが注いでいることでしょう。
滝壺はどんな感じなんだろう・・・・そこ(底)が知りたいですね。(*^^)v

そこ(底)が知りたくて、滝を俯瞰で見られる観曝台にやって来ました。滝との距離がかなりあるので望遠で狙ってみました。これで滝の全容が見られたかなと思いますが。思い起こせばここからの撮影は、フィルム時代で写真を始めたばかりの頃だったように思います。ああ、懐かしや懐かしや・・・・・・。
- 2018/05/20(日) 08:00:13|
- 春(3・4・5月)
-
-
| コメント:0