少しでも暑さをしのげる時間があればと、先日(18日)は群馬県桐生市郊外にある桐生川に出かけて来ました。この桐生川は水源の森百選に選定されているということで、紅葉の人気スポットとしても知られているようです。私はプロのカメラマンの撮影レクチャーのDVDで知りました。自宅から車で1時間半で行けそうなので、紅葉風景が楽しみです。今年は春先から季節が前倒しになっていますが、果たして秋の紅葉はどんなことになるのでしょうか。

上の緑はモミジです。この構図で緑のモミジが紅葉になったら・・・・と想像しますが。でも果たして、この緑がすんなりと紅葉してくれるかと言ったら?・・・・自然は気まぐれで意地悪をすることがありますから、その時行って見てのお楽しみですね。

渓谷は岩の黒と水の白とのモノトーン。緑が良いアクセントになります。
ここで地元のカメラマンに教えられ、林道を上って行くと草木ダムに抜けられると聞き、峠越えをすることにしました。対向車もない狭い林道の緑のトンネルを、カーラジオを聴きながらくぐりぬけ、40分ほどで草木ダム湖畔に着くことが出来ました。道中落石跡や倒木などを見ると、やはりワンマン運転は心細くなります。でもひとり撮影は、気ままに撮影が出来るのが魅力かと思います。

ここにはストレートに落ちる直瀑の「不動滝」があります。一時台風の被害で観曝台が閉鎖されていたのですが、今は復旧されています。観曝台は滝の正面にありますが、滝を斜めに横切るモミジの木があり、この木が滝を上下に分断してしまうのが残念です。

「不動滝」は全国どこにでもありますが、滝修行のためのものなのでしょう。色々書いてありますが、私の数々の煩悩は永遠に不滅です。(*^^)v

観曝台ではないポイントへ移動して、木々の間から覗き見るような構図にしてみました。滝撮影のポイントは、足場の悪いところが多いので、無理をして事故にならないように気を付けたいですね。
- 2018/07/20(金) 11:12:19|
- 夏(6・7・8月)
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