いよいよ秋の彼岸の候となりました。彼岸入りの昨日は、彼岸花で有名な群馬県のお寺に行って参りました。昨年は見頃を過ぎていて残念な思いをしましたので、今年は昨年より早目に出かけてみました。墓参りの檀家さんに混じり、カメラマンや福祉施設のお年寄り御一行様が花見?を楽しんでいました。そんな人たちの会話で彼岸入りの境内は賑やかな雰囲気でした。

彼岸と言えば秋は「お萩」、春の彼岸は「牡丹餅」を食べますが、基本的にはどちらも同じで、それぞれ季節の花にたとえ、秋は萩の花、春は牡丹の花にちなんで呼ぶそうです。でも諸説あり地域によって様々なようです。

秋の彼岸は、お萩を頂きながら萩の花見としゃれてみては如何でしょうか。

彼岸花は桜のように散り際を楽しむという訳にはいきません。今年は何とかセーフでした。枯れた部分はボケに使います。

お地蔵さんは赤の帽子が似合います。背景は赤いボケで・・・。

今年は猛暑で蚊が活動できなかったと聞きますが、その反動なのか今日は大変に刺されました。(>_<)

彼岸花も色々と改良種が出廻っているようです。最近は白も珍しくはなくなりました。ちなみに彼岸花の自生の北限は秋田県と言われています。冬の間に成長するので、雪深い地方では自生しないようです。
彼岸花は昔からよく田んぼの畔や河川の土手などに植えられていますが、根には毒があり、地中に穴を空けるモグラなどを駆除するためだとか。
*北海道の電力事情も回復したようで、地域の皆さんホットしていることと思います。これから秋の行楽シーズンに向けて、訪れる人が増えて来るのではないでしょうか。私は今月末にお邪魔する予定です。
- 2018/09/21(金) 06:03:59|
- 秋(9・10・11月)
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| コメント:4
お褒めをありがとうございます。
そちらではなかなか見られない花かと思いますが。
やっぱり原種の橙色のような赤が良いですね。
今は暑さから解消され、初秋のホット出来る季節です。
- 2018/09/22(土) 09:53:34 |
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