秋の林道のドライブは格別です。白樺林やブナ林に囲まれた林道を走っていくと、鮮やかな紅葉風景が次々と目に飛び込んで来ます。今日はそんな林道の景色のつまみ食いをしてみたいと思います。
紅葉の林道をドライブしていると、時々えっ、と思うような実に綺麗な風景が目に飛び込んでくることがあります。早速車を降りて、そのポイントまで行って見ると・・・・先ほど車から見た景色とは違う。枝や枯草にさえぎられて背景は良く見えない・・・・・。それは錯覚なのかも知れませんね。車は走っていますから、見える景色はほんの一瞬、私の頭は良いイメージの風景を探しているので、思い込みの瞬間だけを切り撮るようです。静止して観る景色は良いも悪いもすべての情景を捉えるわけですからね。つまみ食いの撮影には、こんなことが度々あります。

白樺の白が良いアクセントになっています。この白樺の木がなければ、多分ここの風景を撮ろうとはしなかったでしょう。

雪でしなやかに曲がった白樺の脚線美です。倒されそうになっても、また元に戻ろうとする頑張りが伝わって来ます。

ブナの擬人木です。どんな風に見えるかは人それぞれです。

ナナカマドの赤が目に止まりました。ここでも白樺が脇役となっています。

ツツジでしょうか?オレンジが鮮やかです。こうなると見るもの見るものすべてが綺麗に見えてしまいます。

グロテスクなブナの幹。これも雪の影響なのでしょうか。この木はどんな生き方をして来たのでしょう。多くは語らずただ耐える寡黙な人生だったのかも。

何とも鮮やかなウルシですね。アップで撮るこんな光景は何処でも見られる、わざわざここで撮らなくても。という私の口癖・・・・でも撮っちゃいました。ひとめぼれですね。(*^^)v
- 2018/10/31(水) 09:32:16|
- 秋(9・10・11月)
-
-
| コメント:2