平成の区切りの年も、はや2月となりました。年初めの区切りにとPCの写真を整理していたら、5年前のちょうど今頃の旅写真を見つけたのです。冬晴れの2014年1月27日羽田から福岡へと空路冬の旅に出かけました。写真を見ながら当時の記憶を呼び起こしてみました。

羽田を離陸して間もなく眼下に富士山が見えるはずでしたが、私の飛行ルートの早とちりで富士山の見える席と反対側の席を予約してしまったのです。でもその後は、このような日本列島の山々を眼下に見ることができ、それなりの感動を覚えたことを懐かしく思い出します。

初日は博多に泊まり、博多に来たからには屋台を体験してみようと、夕食は中洲の屋台で済ませました。屋台の定番といえば、熱燗におでんと焼き鳥、あがりはラーメンというところですね。この後は、ほろ酔い気分でホテルまで無事に戻ることが出来ました。

翌日は、博多駅からJR西日本の観光列車「ゆふいんの森1号」に乗り、湯布院までの2時間、車窓の景色を眺めながら観光列車の旅を味わうことが出来ました。

「ゆふいん驛」は御覧の通りまだ正月気分でした。この駅は無人駅ではないのですが、改札ゲートがなく、出改札は中央のボックスに駅員さんが立つといったアナログスタイルです。5年たった今現在は定かではありませんが。

駅前に立つと目の前に壮大な由布岳が出迎えてくれます。所在は知っていたが、初めて訪れる湯布院を肌で感じた瞬間でした。
この地の地名表記には奥深いものを感じます。駅舎の表記は「ゆふいん驛」山は「由布岳」市名は「由布市」温泉は「湯布院温泉」やら、とにかく漢字表記はどれが正しいのか混乱してしまいます。結局この大元は度重なる市町村合併にあるようです。従来の固有名詞を変えるのは、名の知れた観光地では無理のようです。無難なのは、ひらがな表記かと思います。
*今は何処へ行っても外国人観光客でいっぱいです。あたかも海外旅行に行ったかの錯覚さえ覚えます。混雑を避けるにはオフシーズンの冬旅が良いかも。冷えた体はゆったりと温泉で、格安料金で泊まれるかと思いますが。(*^^)v
- 2019/02/01(金) 07:06:35|
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