
私の地方の今頃の日没は16時半頃。
この時期になると夕暮れ時の窓の外が気に掛かる。
被写体は夕景ということになる。夕食前の時間で丁度良いのだ。

夕焼けが無くても空気が澄んでいるせいで、空のグラデーションが綺麗なのだ。
WBを寒色系にすると見た目より青空が鮮やかに撮れる。
夕陽の撮影で良く言われるのがマジックアワーという言葉だ。
これは日没してから10分から30分ぐらいにレアな夕焼けが見られるということだ。
そうかといって今までの経験では遭遇する可能性はかなり低いと思う。
でも宝くじのように買わなきゃ当たらない。待ってみる価値はあると思うが。

今日は夕焼けは外れたが、まだ楽しみがあった。
12月はイルミネーションがあちこちでみられる。

イルミネーションもただ撮るだけでは面白くない。
多重露光の出来るカメラなら、ふわっとした絵が撮れる。

点光源のイルミネーションを少しだけピンズレにして、2枚目はピントをしっかり合わせると、滲んだような綺麗なボケが沢山出来る。またまったく違ったシーンを重ねれば合成写真のようになる。
それには、いうまでもなくピントはマニュアルで、また厄介な三脚が必要になるのだ。
- 2019/12/11(水) 06:03:48|
- 冬(12・1・2月)
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