
連休最終日の午前中は穏やかだったが午後は暗雲が立ち込めた。
その穏やかな午前中に今年の撮り納めにと、土筆を撮りに出掛けた。
地面に膝を付いての手持ちのマクロ撮影だ。
以前は微妙なピント合わのマクロ撮影では、三脚を使うことになり思うような構図で撮れない。
でも今は手振れ補正の付いたレンズが普及し、手持ち撮影で構図も思うようになる。

5日ぶりにいつもの花園へ行ってみた。そのたった5日で様相は変わっていた。
春爛漫と言いたくなるほど色彩豊かになっていたのだ。
マクロで大きな椿を撮ってみた。
背景は太陽光でテカった葉っぱの丸ボケだ。

ミツマタに蜜を求めて蝶が止まっている。
蝶をマクロで覗くと絶え間なく小刻みに動いている。
何処にピントを合わせたらいいのかと、真剣にファインダーを覗いていると目がとても疲れる。

こちらはピンク色のコブシだ。
意識して撮ったわけではないが、ここでも丸ボケのおまけが付いた。

えっ・・・シャクナゲの蕾がほころびそうだ。
ここのシャクナゲの開花は毎年4月になってからだったと思うのだが。
こんな光景を見ると、今年も季節の前倒しが始まっているのかなと思う。
でもどんなことがあろうとも、花は裏切ることなく毎年咲いてくれるのだ。
- 2020/03/23(月) 06:13:04|
- 春(3・4・5月)
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