
彼岸花(別名曼殊沙華)は9月の彼岸頃に咲くということが名の由来といわれています。
畔や土手、墓地などでよく見かけますが、毒性があることからモグラやネズミなどの害獣を追い払うという
意味で植えられたという。
仏教にまつわる花という印象が強いですが、その昔の墓地は土葬という風習であったことから、
土葬された死者を害獣から守るためともいわれています。

この花はピンクという表現で良いのかな。
彼岸花というと朱色を思い浮かべるかと思いますが、その色は微妙に違う赤色系、黄色系、白色系の3種だといいます。

私はまだ黄色系はお目にかかっていません。
色々調べてみましたら、彼岸花に英語名があるというのです。
そもそも彼岸花はアマリリスの仲間だといわれ、集団で咲くことから「クラスターアマリリス」。
花弁が蜘蛛の足に似ていることから「レッドスパイダーリリー」
花の咲く時期が台風の季節なので「ハリケーンリリー」などと呼ばれているそうです。

背景のキバナコスモスをWBを変えて更に暖色系にしてみました。
花の色もWBを変えてみたら面白いかと思います。
こんな花の色があったらいいな、などと希望色を表現するのもありかな。
- 2020/09/12(土) 06:03:35|
- 秋(9・10・11月)
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