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フォトサロン 四季風情

写真を通して四季風情を味わってもらえたら幸いです。お気軽にお立ち寄り下さい。なお写真の複製およびご使用はご遠慮願います。

オレンジ色の秋


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オレンジ色のメタセコイアの小径。
いやいやこれは小径ではありません。
落葉で埋め尽くされた水路なんです。
恐らく初めて訪れた人は足を踏み入れてしまうかも。


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ここにはメタセコイアに似たラクウショウという木もあります。
葉っぱはよく似ているので見分けが付きにくいのですが、
ラクウショウの幹の周りには呼吸根があります。
湿地帯に適応するために地表に出す根で呼吸をするというのです。
その根は根の概念ではなく、むしろ太く短い幹のような形をしています。


IMG_0011 (2)
今日の空は曇り空です。
そのまま撮ると暗い色に撮れてしまうので、
こんな時には思い切りハイキーで撮ると、
奇麗な紅葉風景になるかと思います。


深紅の秋色


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多分枯れ木になっているだろうな、と思いながら出かけたいつもの公園。
駐車場に車を止めると、奥の方に鮮やかな赤い紅葉が見えます。
まだ奇麗に残っていたのだ。
そう思うと普段は煩わしく聴こえる鹿威しの音が、何故か心地よく聴こえるのです。


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何とも鮮やかな赤色のモミジです。
木の周りをひと廻りしましたが、やはり一番鮮やかに見えるのは逆光ですね。


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ところで、もみじとカエデはどう違うのだろうか?
AIに尋ねてみました。
分類的には違いはなく、植物学上では区分する定義はないそうです。
言葉の起源は万葉集からのような・・・・・私はそれ以上詮索する気になりません。
いまひとつ分からないのは、紅葉と黄葉は共に「こうよう」と読み、紅葉は
「もみじ」とも読む、日本語らしい曖昧な表現なのですね。

竹林の華


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車で花撮に出かける時によく利用する道路脇の竹林で見つけた紅葉風景。
春は桜や菜の花が咲いているので、車を止めては撮影するところなのですが、
でも今まではこの季節に通ることはなかったので、こんな光景があるとは知らなかった。
とてもラッキーな気持ちになりました。


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値上げブームになって、今は値を上げなくて容量を少なくしているものが多い。
結局値上げというになるのだが、価格が据え置きだと何故か抵抗感が薄れる。
私のよく利用するドラックストアーは、会計の時に後で使える15%引きの割引券が頂けるのです。
それはほぼ一ヶ月の期限付きなので、折角だからと高価なものを買いたくなりますね。
そしてその割引を使った会計の時に、今度は20%引きの券が発行されます。
そうなるとお得感が増し、またまた購買意欲が湧いて来ます。
そんな心理を突いた商法、何と商売上手なんだろう。




銀杏


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紅葉シーズンの締めくくりは銀杏の黄葉でしょうか。
何度も下見をしてベストな見頃が撮れました。


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近づいてよく見ると一部青葉が見えます。
やっぱりイチョウだけに、一様?に黄葉しないのですかね??(>_<)


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枝ぶりが無茶ぶりですね。隙間なく枝、枝です。
昔からイチョウの木は神社仏閣に多いようですが、イチョウは他の樹木と比べて
全体に水分量が多く燃えにくいというので、火災の延焼を防ぐ意味で植えられているようです。
理に適っている先人の知恵ですね。

古社


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師走の静寂な古社の境内。
古くから歴史的に価値のある寺院を古刹といいますが、
古代から続く歴史ある神社のことは古社という、とAIの回答がありました。
AIも微妙にニュアンスの違う表現をするのですね。


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隣り町にあるこの神社には、二段式の多宝塔があり、
これが国の重要文化財だというのです。
少し高くなったところに位置しているので、下から見上げるようなアングルで、
そこに程よくモミジの枝が垂れ下がっています。
今は神仏分離ですが、その昔は神仏習合、そんな名残が多宝塔なのかな。


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少し撮影ポイントをずらして、黄色く色付いた銀杏を入れてみました。
この多宝塔の高さは18m、1534年に建立されたというから、今から489年前のもの。
こんな古社が近くにあるとは驚きです。
でも地元の人にとってみれば、こんな名所も日常の風景、特に意識していないのが本音でしょう。


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木陰にひっそりと咲いているのは純白の山茶花。
もうそんな季節になったのか。
秋の気温があまりにも高かったので、季節感が鈍ってしまいました。

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